某巨大掲示板等で評判が立っていたので前から気になってた作品を聞いてみましたー
原作も人気の英田さんなので、興味あったんですよね。
@「すべてはこの夜に」原作:英田サキ@
キャスト:
1枚目メイン 鳥海さん×神谷さん
2枚目メイン 高瀬右光さん×遊佐さん
その他 菅沼さんetc.
ついさっき2枚目聞き終わったばかりなのですが…なんていうか……
すごい良い遊佐だった!!!!!!!!!
その一言に尽きる!
いやぁーこれは素晴らしい遊佐様です。本当にありがとうございました。
このCDはストーリーどうの・とかより、役者様たちをとりあえず褒めてあげたい。
長いエロなし(ほぼフェードアウト)のCDで、ゆっちーの声にこれだけ満足できるのは嬉しいなぁ!
鳥さんも神谷さんも高瀬さんも、みんな良かったよォ!
以下、軽いネタバレ含みます。
○1枚目あらすじ
借金返済の関係で、スジモノの方に、とある人物の射殺を命じられた受け。
しかし現場に赴くと、自分が殺すはずの相手は、大学時代に何度も体を重ねた苦い思い出のその人だった。
過去の裏切りの記憶と新たな発見が交錯する毎日を一緒に過ごして、最終的に結ばれる二人。
しかし!結ばれたかと思いきやそのときピストルの音がドキュン!!!!
という話。
○2枚目あらすじ
1枚目の[攻]のお付きの人である武井の過去の話。いわゆるサッドエンドの死にネタ。
武井は過去に一度だけ、男と恋仲になったことがあった。その恋愛は深くて悲しい記憶。
数年前に亡くなった姉の夫との話なのですが、その元夫が病気になってあっという間に…
という話。
正直、原作が英田さん!と期待してきくと、ストーリーは肩透かし食らっちゃうかなと思います。
特に一枚目は内容が薄いので、聞きどころは声優さんの演技が主になるのかな。
よく調べなくても書けるような中身だし、BLテンプレっぽいかも。
しかし、声優さん・特に鳥さんの演技は秀逸です。
鳥海さんが序盤すごく低音ボイスなんですが、今までそういうのをあんまり聞いたことがなかったので、新鮮でした。鳥さんはやっぱり隠された熱い慕情を表現するのが上手だなぁ…!
渋くて、熱くて、セクシーという彼の魅力が満開です。
そして神谷さんは相変わらずビューティだ。
今回の神谷さん、最初に殺人を命じられている時の怯えた演技が最高だった!思わずニヤマリしてしまった。
鳥海さん×神谷さんは、「耳をすませばかすかな海」で一度聞いたことがあったんだけども、それとは全然違う雰囲気。前に聞いた組み合わせだからいいかななんて投げないで良かった。
あ、そうそう声優さんの演技以外にも1枚目の聞きどころありました。
BGMが面白かったんでそれも書いておかなきゃ。
このCDね、すごいBGMが残念なんですよw思わず噴き出したわ…
1枚目終盤、重要なシーン(攻めがピストルで狙われる)で流れたBGMがこれなんて刑事ドラマー!でした笑 スタッフ、誰も違和感を持たなかったのだろうか。それも凄い。
続いて2枚目の感想。
2枚目は、前述の通り死にネタ。
そりゃ人が死ぬ話なので悲しいことは悲しいし、涙もろい私は涙目にもなりましたけど、死にネタレベルとしては普通かな。ストーリーがめちゃくちゃ良い!というわけでは決してないと思う。でもまぁ泣けるんだけど。
そのごく普通なはずのストーリーが、演技によって素晴らしいストーリーへと昇華しているのがこのCDのすごいところです。
ということで2枚目でも特筆すべきはやはり演技。
遊佐さんが、すんんんんんんごすんんごい良かったです。
死にかけの弱った声とか、淡々と思い出や心情を語る声とか、もうこれが切ない!
一方このCDで初めて知った攻め(武井)役の高瀬さんという方も、低くて良いお声で、朴訥でスジモノっぽくて純情そうな演技が良かったです。
言葉の一片一片に好きだという気持ちや、過去を顧みる気持ち、贖罪、覚悟、あらゆる感情が組み込まれている感じ。
軽ーい遊佐様も好きですが、このような重厚な演技も大好きであります。ツンがなくても遊佐浩二。大好きであります。
1枚目・2枚目通して、絡みに入るとフェードアウトっていう感じなので、どっぷりした絡みを期待しているとそれは期待には沿えない。けれども、それを期待してた私でも(笑、非常に鼻穴が広がりました。
皆様、GJであります!
というわけで、このCDに対する評価は、
「演技的な意味ですごく良いけど、原作買わなくてもいいや」
です!